2006冬視聴(2006/04/09)
冬視聴アニメをサッカー風にベストイレブンで選んでみました。
上がフォワード(前線)です。
Fate マジカノ
かしまし ふしぎ星 ノエイン
Canvas2 シャナ
陰マモ よみ空 舞乙HiME
エウレカ
まずフィジカルの強い三人のディフェンス「陰マモ」「よみ空」「舞乙HiME」と守護神「エウレカ」で壁を作る。
更に両ボランチ「Canvas2」「シャナ」でキープ力を高め、スピードのある「かしまし」とバランサーの「ノエイン」が前に押し込む。
不動の司令塔「ふしぎ星」が両サイドから受けて、強引な突破力のある「Fate」と、やんちゃな「マジカノ」で多彩な決定機を生み出す。
総合的にバランスは良いものの、左サイドのスタミナ不足が致命的。センターバックの動き出しの遅さや、キーパーの安定感の悪さから、後半左サイドから押し込まれそうです。
Fate/stay night
チャンスメーカー。高いスピードと強引な突破力は圧巻。
ゲーム原作の為、独自用語がついて行けない感じはありますが、盛り上げ方の演出は良し。キャラも立っているので、後は多次元に渡る話をどう取捨選択するかだけという感じです。エクスカリバー最高。イリヤ最高。
マジカノ
ストライカー。ゴール前のポジショニングは良。
とにかく話の内容の薄さと掛け合いのテンポ良さで、気軽に楽しめました。最後のリセットは続編への布石か?舞夏ちゃんの異常な愛がGJ。
ふしぎ星の☆ふたご姫
司令塔。ゲームコントロール力と安定感はピカイチ。
ファインとレインがイヤイ~ヤン。これだけで1年を乗り切った感じ。話の内容より、キャラの動きを楽しむ作品なので多分これ以上の説明は不要と思われます。
かしまし~ガール・ミーツ・ガール~
スピードスター。持ち前のスピードと強引さで突破をはかる。
男が女になる、男が認識できないなど超設定ながら、性転換の戸惑いをサクッと終わらせ、恋話に切り替えた点は良し。しかし後半広げた風呂敷を閉じきれなかったのは残念。
ノエイン もうひとりの君へ
ポストプレイヤー。高いキープ力と独特の中への切り込みが持ち味。
多次元世界のお話ながら、目立った破綻は無く、安定感のある展開と独特の演出で終始楽しめました。あれだけCGを多用しながらバトルシーンは線画で見せるなど独特の演出方法も好感持てました。2話の作画は御愛嬌ということで。
Canvas2~虹色のスケッチ~
バランサー。攻撃力、防御力とも安定感あり。
前半従姉妹、後半幼馴染と攻める方向を変えながらも、常に受身でいたため、他の女の子の話も膨らませ、バラエティのあるお話展開。気軽に最後まで見れるかと思ったら…最終話はいらなかったです。大運動会を思い出しました。
灼眼のシャナ
レジスタ。高い状況判断力で前線の動きを的確に読む。
シャナたんのツンデレ振りを楽しむ作品。個人的にはヴィルヘルミナ好きなので、前半はいまいち乗り切れませんでした。敵が入れ替わり立ち替わりなので敵側に感情移入できなかったのは残念。劇場版どうなんでしょう?
陰からマモル!
リベロ。攻撃参加からスイーピングまでフィールドを縦横無尽に駆け回る。
バ~ナナ、バナナ、バ~ナナ~。これが全てです。駄目ですか?そうですか…。ベタな展開の連続でありながらも、テンポの良さでイヤラシサを感じさせない。超天然のゆうなにマモちゃんが振り回される展開は素直に同情しました。
よみがえる空-RESCUE WINGS-
ストッパー。高いフィジカルで相手のチャンスを潰す。高い打点も魅力。
華やかさはありませんでしたが、純粋にドラマとして楽しめました。成長物語としては進行が遅かったものの、ゲストキャラ中心の展開は途中から見ても入って行けそう。何人かに勧めたら、皆さんスッと話に入って行けたみたいです。
舞-乙HiME
ライン統括。クレバーな思考と冷静さで後衛を常に安定させる。
前作よりぶっ飛んだ設定ながら、後半の超展開にならず、終始楽しめました。マシロちゃんの成長物語や、ニナちゃんの鬱展開がアリカちゃんの存在を薄くしてましたが、まあ最近のアニメではよくあることで。マイちゃんがほとんど活躍できなかったのも個人的にすごく残念。
交響詩篇エウレカセブン
守護神。前へ押し出すコーチングと精度の高いプレースキックが持ち味。
英雄レントン・サーストンの成長物語。これに尽きます。最初の頃はボケキャラ。途中テンパッて、挫折。立ち直りかけるもまた挫折と、途中に中だるみもありましたが最後はキレイにまとめました。でも一番好きなのはサッカーの話。世界の危機だってのにナニヤッテルンダカ…
PAGE TOP