2006春視聴(2006/04/16)
春視聴アニメをサッカー風にベストイレブンで選んでみました。
上がフォワード(前線)です。
いぬかみ
夢使い
うたわれ
ハルヒ
ふしぎ星Gyu ひぐらし
スクラン
ホスト部 吉永ガー まじぽか
ARIA
経験豊富な「ARIA」が、スピードのある三人「ホスト部」「吉永ガー」「まじぽか」をラインコントロールし、積極的に最終ラインを上げる。
中盤、これまた経験値の高い「スクラン」「ふしぎ星Gyu」が前目でゲームコントロール。スピードと強さのある「ひぐらし」が積極的に中に絞込み、「うたわれ」にボールを供給。「いぬかみ」に預けるもよし、敵の視界から消えている「夢使い」にスルーパスを出すもよし。そして「ハルヒ」に渡った時、何かが起きる。
全体的に攻撃主体。「うたわれ」「ハルヒ」「ふしぎ星Gyu」のトリオの攻撃パターンは無限大。だが集中力の弱さもあるため、敵プレスが強いと総崩れになる可能性は高い。かなめは中盤と後衛の連携にかかっているといっても過言ではない。
いぬかみっ!
ストライカー。持ち前のスピードで敵を置き去りにする。
驚異的な下品さとパロディはある意味見ていてホッとします。個人的にはナウシカネタよりも、「マッチョがぺろぺろ」にマイッてしまいました。だってサブタイ「マッチョがぺろぺろ」でホントに「マッチョがぺろぺろ」ですもの。えっ?「マッチョがぺろぺろ」うるさいですか?それは失礼。
夢使い
シャドーストライカー。常に裏をつく動きは、敵の混乱を誘い込む。
原作と全く違った作りは、期待外れの反面、別の視点で評価できたのでよし。霊能バトルっぽいお話は、手堅さはあるものの超展開もないので、このままでも楽しく見続けることは出来そうです。でも、「夢使い」のタイトルをかざす以上、いつ化けるか分からないです。
うたわれるもの
ポストプレイヤー。多彩ながらも手堅い動きは攻撃のかなめ。
テンポがゆっくりなのは、これからの怒涛の展開への準備なのか?作画、演出は安心して見られるものがあり、戦記モノとしては上々の滑り出しだと思います。アルルゥ最高!
涼宮ハルヒの憂鬱
ファンタジスタ。先の展開を読めない動き。なのに気がつくと敵も味方も踊らされる。
期待の新作といわれながらもぶつけた第一話はトンデモ自主映画。また徹底した秘密主義の展開は、原作信者ですらなにが起こるか読めません。しかし、悪い方向には絶対行かなそうなので、期待値は今期最高峰。早く妹出てこないかな。
ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!
司令塔。AWAYでも変わらない貫禄は全体を落ち着かせる。
今年はファインとレインがトモダチ、トモダチで1年を乗り切るつもりみたいです。前作よりもグリグリ動いているのも好感触。全体的にフニャフニャ感が高まったのも好感触。難点はエンディング曲くらいかな…
ひぐらしのなく頃に
レジスタ。攻撃力高し、特に突破力は他の追随を許さない。
六篇を24話で収めるため展開が速いです。が押さえるところを押さえているので、お話の綻びは少ないと思います。反面、小ネタが少ないので原作信者には物足りなさを感じました。全体としては滑り出しとしては良かったと思います。後はこれからの展開でどれだけ恐怖を引き出せるか。「嘘だ!」は、まま迫力あったので及第点かな?
スクールランブル 二学期
バランサー。高い状況判断力で全体の上げ下げを掌握する。
みんなが待っていたサバゲー話が二話目で開始。各キャラの動きも前作から変わっていないため安心してみていられます。個人的に現評価でトップ3に食い込み中。問題はこの後、サバゲー話のテンションを持続できるかが鍵。カレリンの声が変わったのは悲しいですやっぱり。
桜蘭高校ホスト部
フォローアップ。危険察知能力はピカイチ。時に大胆にラインを崩し、危険を回避する。
今期一番の意外な高評価を受けた作品。基本的に女の子お助け話ですが、キャラの動き、特にシャープな動きが秀逸で飽きを感じさせません。このまま一話完結方式で進んでいくのなら、間違いなく最後まで楽しく見ることが出来そうです。こっちのハルヒも最高!長髪ならもっと最高!
吉永さん家のガーゴイル
ストッパー。小柄ながらも鉄壁の守りはまさに鉄人。強引な突破は絶対に許さない。
一般家庭にしゃべる像がやってきた。しかも電撃も出します。超設定で説明はまるでなし、状況はドラえもんのような不思議日常ものながら、ガー君の声は若本さん。これだけで展開が突き抜けるのが目に見えます。このままワケ分からない話で突き進んでくれることを期待します。
錬金3級 まじかる?ぽか~ん
マーカー。ラインブレイカーを早期に見定め張り付く。体の入れる技術は高い。
御近所に怪物三人組が引っ越してきた。更に超能力…でなく魔法使いも一緒です。という怪物君のような不思議日常ものながら、全員美少女という時点で萌えアニメの理想形です。こちらも最後まで15分完結で突き進むことを願います。
ARIA The NATURAL
ライン統括。キーパーでありながら中盤手前まで出て最終ラインを的確に指示する。
前作の14話目と位置づけた展開は、初めて入ってきた視聴者でも違和感なく入っていけるという自信の表れ。良い意味で盛り上がりのない展開は安定感抜群。絶対に最後まで安心してみることが出来ます。もちろん今季最高の癒し系アニメ。
追記
5月に期待の新人「デモンベイン」の起用次第で攻撃陣のポジション争いが激化しそう。また、今期新番、実はもう1チーム作れるだけ見ていることは秘密です。
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