2006夏視聴(2006/07/14)
夏視聴アニメをサッカー風にベストイレブンで選んでみました。
上がフォワード(前線)です。
コヨーテ
無敵看板娘
うたわれ
PPGZ
ふしぎ星Gyu ゼロ使魔
赤ずきん ひぐらし
ホスト部 僕いた
ARIA
安定感のある「ARIA」「ホスト部」と落ち着きのある「僕いた」が中央をがっちり固め、スピードのある「赤ずきん」「ひぐらし」が攻守のバランスを取る。
中盤、こなれた「ふしぎ星Gyu」がコントロールしながら飛び出してきた両サイドのサポート。特に右を「ゼロ使魔」に任せる。また「PPGZ」を下がらせて「ゼロ使魔」を攻撃参加させる。
「PPGZ」がタメおよび攻撃の起点となり、落ち着きのある「無敵看板娘」を使って「うたわれ」が崩しにかかる。上がってきた両サイドに供給しても良し、高さのある「コヨーテ」に合わせるも良し。
中盤のタレントは揃っているものの前期のファンタジスタに匹敵する者はいないため攻撃力は低め。その分「うたわれ」が予想以上に働いていることと、「ゼロ使魔」「PPGZ」のようなバランスの取れる中距離砲が揃ったので、敵のカウンターには強い。あとは敵のパワープレーに「赤ずきん」「僕いた」がどれだけ耐えられるかに左右されそうなので、守備力を大いに期待する。
コヨーテ ラグタイムショー
ゴールゲッター。高さと足の長さを生かして泥臭いゴールを狙う。
高級B級アクション?最近の過激アニメのせいで虐殺描写に新鮮さは感じないながらも、殺伐とした言動と、十二姉妹といった自虐パロは見ていてニヤニヤさせられます。このテンションを維持できる力はあると思うので、今後どれくらい風呂敷を広げ、そしてちゃんとたためるかが鍵です。
無敵看板娘
ストライカー。見た目のやんちゃさとはウラハラに落ち着いた仕事をする。
何も考えていない凶悪な看板娘が暴れまわる話。原作通りの構成なものの、テンポの悪さとハッチャけた演出が少ないため期待値には届かず。勝負は茅原先生が登場してからか?個人的には早く若菜ちゃん出してください。
うたわれるもの
ポストプレイヤー。多彩な攻撃力は健在。味方を使って敵のかく乱を狙う。
実は春新番個人的イチオシのアニメになった作品。とにかく話・演出・テンポ、全てを丁寧に作っているので毎週楽しみに待つことができます。見てない人はDVD買ってでも見ろと言いたいですね。アルルゥ最高!
出ましたっ!パワパフガールズZ
バランサー。持ち前の体力と強靭さでボールを前線に収める。
萌えキャラになったとしても根底はPPG。勧善懲悪な作りは少し拒絶反応が出るものの、子供向けはこれくらいハッキリしていたほうが良いと再認識。下手な鬱展開なく突っ走っていって欲しいと思います。変身バンクは圧巻。これだけでお腹一杯です。
ゼロの使い魔
レジスタ。絶妙な位置へのパス供給と、破壊力のあるミドルシュートで敵中盤を牽制する。
才人がイキナリ異世界へ召還された深刻さと、平民扱いで虐げられる様をうまく隠蔽できたのは演出の勝利。この後はルイズに虐げられながらも、使える使い魔になっていく様が見られるのはワクワクさせられます。岩崎監督だけに今後の日常描写大いに期待させていただきます。
ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!
司令塔。崩れがちな守備体系を常にフォローしつつ、中距離砲発動のタイミングをはかる。
相変わらずファインとレインがトモダチ、トモダチなのはいいとして、トーマのストーカー行為にはかなり辟易。ただ展開からしてそろそろクライマックスになりそうなので、テコ入れがあったのかも。良い方向に展開が変わってくれることを望みます。
おとぎ銃士赤ずきん
スピードスター。小柄さとスピードを生かして突破をはかる。持ち前の高いパス精度で攻撃に積極的に参加。
日常と異世界が交差するファンタジーでグリム童話の(かなりアレンジされた)キャラが主人公を守る話。とにかくキャラがかわいいので、これだけで見ていて飽きないのですが、これにどのような付加価値が付くかで評価が分かれるのでちょっと様子見。とりあえず決め言葉だけはお気に入り。じゅ~すぃ~
桜蘭高校ホスト部
フォローアップ。高い危険察知能力は変わらず。常に相手の突破を封じる動きをする。
最初の印象よりハルヒ中心の話だったので、途中パワーが落ちるかと思ったものの、れんげ様の登場でキャラの説明的な動きが減りシャープな感じに。各キャラの裏設定も所々見えてきたので後はどう落とすかのみ。れんげ様最高!強力モーター最高!
僕等がいた
ストッパー。スピードが無いながらもラストパスを切る動きはピカイチ。また体の入れる技術も高い。
全体的にテンション低めながらも七美を筆頭にキャラの細かい動きと言葉の掛け合いが画面を飽きさせません、良質少女漫画アニメの見本という感じ。大地ワールドだけに今後も安心して見られそうです。でも鬱展開あるのかな?なるべく薄めにして欲しいです。七美ちゃん最高!
ひぐらしのなく頃に
サイドアタッカー。ムラッ気があるものの攻撃力の高さは健在。強引な突破をはかる。
六篇中、四篇が終わったものの、構成が雑なので深みに入れません。ただ、残り二篇は原作が解答編なのと、ホラー、アクションとも秀逸のものなので、ハッチャけた演出次第で期待度を上げることは十分可能です。
最悪、裏話はおいといて、最後の学校のシーンだけでも力入れてくれれば万々歳です。
ARIA The NATURAL
守護神。前に出ることが少なくなったものの、コーチング力が育ってきたため安定感の良さは変わらず。
路線変更、テコ入れとは無縁の作品の為、良くも悪くも安定だけはしています。まあ、このガチガチの世界観を崩してまで冒険する必要は全く無いので、このまままったりと続けて欲しいです。
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