2008冬視聴(2008/01/16)


 新番ベストイレブンやろうと思ったら11も集まらなかった。そんな訳で、秋新番から2作品追加召集。でも前回選ばれなかった作品から視聴継続中の作品を選出。同じ面子じゃつまらないですからね。
 上がフォワード(前線)です。

                みなみけ
   きみある
             狼香辛料

                  破天遊戯
 しおん王
         ARIA シゴフミ

true tears    キミキス      H2O

          絶望先生

 夏に実績を作った「絶望先生」が再度シンガリを務め、「H2O」「キミキス」「true tears」がギャルゲ三枚岩を形成。「絶望先生」にシンガリを譲った「ARIA」がチーム全体をコーチングし、若手の「シゴフミ」に手本を見せる。汗かき役の「しおん王」が中央を引っ掻き回し、その間隙を「破天遊戯」が滑り込む。「狼香辛料」がポストを引き受け、スピードを身に着けた「みなみけ」が裏を狙い。スルーパスを待つ。またはフリーになった「きみある」がミドルを狙うことも可能。
 前期に比べ攻撃力の高いものが増えたこと、また試合経験者(「みなみけ」「しおん王」「ARIA」「キミキス」「絶望先生」)の5人を大量投入したことにより、大変バランスの良いチームとなっている。特に「ARIA」という強力な統率者の復活は注目すべき所。また「みなみけ」のFWコンバートも見所。元来持つ読みの深さと、新たに身につけたスピード力がどのような攻撃を見せるのか期待を募らせる。


みなみけ~おかわり~
スピードスター。持ち前の読みの深さにスピードを加え突破をはかる。
 無印で人物紹介が終わっている状態なので、登場人物に絞った話がしづらいのが難点。小中高まんべんなく焦点を与える展開は、ともすると浅い話だけになりそうでちょっと心配です。対して各人物の小ネタは使い放題なので広がった話が出来るのは強みなはず。あとはそれらをいかにテンポ良く出していくかが見所です。でも、その小ネタですが、先生と二宮君などのTVネタは引き継がなかったのはちょっと残念。あれ結構好きだったのに。あと学校のデザインまで引き継がなかったのは驚きでした。あれってネタ…ですよね?

君が主で執事が俺で
ゴールゲッター。持ち前のフィジカルの高さで、壁をこじ開ける。また中距離からのシュートも魅力。
 声優パロここに極まれり。師匠と弟子はもちろん、ガキ大将すらも出てたらそこしか目に行かないや…と思ったら2話目にしてガキ大将声なし。ドロボウに忙しくなったか?三人の主が選べるのは原作通りみたいですが、配分どうするんでしょう?1話内でも結構主変更とか起きるのでしょうか?

狼と香辛料
ポストプレイヤー。多彩ながらも手堅い動きは攻撃のかなめ。
 見た目派手なアクションとか無いので地味~な感じ。でも落ち着いた雰囲気を醸し出す道中モノという印象。私的には道中相棒と会話を楽しむ様は「キノの旅」に近いものかな?と思ったのですが、世間的にそのような評価は無いようですので、見極めはもう少し時間がかかりそう。このまま商人の苦労話だったらイチオシしたい所です。

破天荒遊戯
遊撃手。独自のテンポとスピードで相手を翻弄する。
 原作好き。と言うかあの毒舌ギャグが好きなので、今期一番の期待をしていたんですけど、なんか駄目っぽい。でも違う作品としてみれば救いが…あって欲しいな。今のまま一話完結で登場人物増やさなければ最悪評価にはならないと思います。ヘタレ化とプロメテウス関係は当然として、レイボーンも出して欲しくないなぁ…

しおんの王
ダイナモ。攻守においての汗かき役。相手陣内を引っ掻き回す。
 秋番からの召集その1。始まった時は激しく不安で、5話切りかなと思っていました。ところが、その5話辺りからフェイクの名も無きストーカーが捕まって、将棋中心話になってきたので、今は結構楽しみに視ています。最終的に犯人は誰なのかが焦点になってくるんですが、コイツが?って意外な人物見つからないんですよね。今更新キャラ出してそいつが犯人と言うのは無しにして欲しいです。

ARIA The ORIGINATION
司令塔。熟練のゲームコントロール力と安定感を如何なく発揮する。
 とりあえず抜きん出てるものが無い今期は必然と№1の作品という評価です。展開としてはコミックには無い話が続いているので、知らない話が視れるのは新鮮です。その上で前作とのギャップが無く、良い意味で安定した雰囲気を出しているので最後まで安心して視れます。原作は3月に終わると言う話なので、それに併せてアニメも収束に向かうのかな。

シゴフミ
バランサー。攻撃力、防御力とも安定感あり。
 第一印象は黒い「死にバラ」です。シリアスな演出と展開は耐えられるのですが、その分細かいところにまで気が回ってないので世界観にのめり込みづらいです。今後も一話一殺以上のペースなら、後始末の仕方とかもう少し納得行く演出して欲しいです。

true tears
ストッパー。高いフィジカルで相手のチャンスを潰す。また体の入れる技術も高い。
 不思議さんと卑屈な酒蔵の居候が恋のバトルを展開!と思ったら、どっちも別方向を向いているので戦いようがない感じ。まだ今川姉ちゃんの方が分かりやすいので、彼女の参戦を早めにして欲しいです。でも不思議さんは最後まで不思議さんなんでしょうね。不思議さんと一緒に住んでる男が鍵かな。最悪投げっぱなしで、俺達の恋愛はこれからだエンドも覚悟して視て行きたいと思います。

キミキス pure rouge
ライン統括。クレバーな思考と冷静さで後衛を常に安定させる。
 秋番からの召集その2。1クール目の俺ってカッコイイ?のサックスがパワー落ちして笑いどころが激減したものの、故に普通の恋愛モノになってきたので、今は安心して視れています。あとは明日夏ちゃんがどこまで横槍入れられるか…いや、二見さんとの修羅場は期待できないんですけど。

H2O~FOOTPRINTS IN THE SAND~
フォローアップ。危険察知能力はピカイチ。時に大胆にラインを崩し、危険を回避する。
 盲目の少年が自分のハンデを省みず、村で不遇な扱いを受ける少女を助ける…という純愛モノで行くのかと思いきや、2話目で盲目?そんな昔の話は憶えてねえなぁ。になったので拍子抜けしました。とはいえ不遇なはやみちゃんの状況は変わってないので、方向性は変わってないみたい。最後は村のみんなと仲良く暮らしましたとさ。にはならなそうなので、どんな後味の悪さが出てくるのかが見所。注目はやっぱりはまじか。このまま最後までバレ無ければ勝ちなんじゃねえの?とか思ってます。あと、盆踊りは知らない人に「この空気の読めない暗黒舞踏はなに?」と素直に思ってもらえているのでしょうか?深読み禁止ですよ~

俗・さよなら絶望先生
シールド。安定感とロングレンジからの攻撃が定評。
 前半と後半で評価が分かれますね。後半は前作通りなので何も言うことはないのですが、前半は実験度が強いので食いつき辛いのが本音。シャフトの好きな実験なのは分かるのですが、実験の結果、どこが笑えるところなのか、仮説が見えないからかな。結論として今の所は後半だけで高評価。ということで。

余談
 三悪とかパンツも視てるけどイマイチかな。仮面と鬼太さんは今からでも視ようか悩み中。ガンスリ?そんなのウチじゃ視れませんよ。つまり察せよ。と言うことで。










PAGE TOP