2008年度総合(2009/03/31)
2008年度視聴アニメをサッカー風にベストイレブンで選んでみました。
上がフォワード(前線)です。
ソウル(春) 紅(春)
とらドラ(秋)
まりほり(冬)
マリみて(冬) かんなぎ(秋)
ひだスケ365(夏)
お稲荷さま(春) CAS(秋) のだめ巴里(秋)
ドルアーガ(春)
MVP:CAS
今年も春最強!かと思われましたが、秋が牙城を崩しました。それが第一印象です。春は1年周期の良作が投入されやすいから、その分同本数が選ばれた秋の頑張りがよく見えるのでしょうね。冬は今回も2本でしたが、どうしても2期消化アニメが多かった印象が強いし、あと次年度持ち越しアニメとかもある中で毎度健闘してると思います。夏はもう少しがんばれないものか…いや、「ストパン」「恋姫†無双」は惜しかったと思うんですけどね。
MVPは「CLANNAD~AFTER STORY~」やっと京アニ作品を選べました。前半の学園編では昨年までのノリかな?と、評価はそんなに高くなかったんですけど、卒業してからの淡々と歩むAFTER STORYがじわじわと、とりこにさせられました。特にゾクッとさせられたのはプロポーズの場面。演技力と演出の勝利としか言いようがないです。
春はコミカルな4作品で締められましたね。1話だけの評価で言えば「紅」のミュージカル話、「お稲荷さま」の温泉話(面白くない方)、「ドルアーガ」のドルアーガをプレイ始める話、「ソウル」のエクスカリバーなど一瞬の輝きが目立った感じがしました。他には「狂乱家族」「かのこん」「マクロスF」が惜しかったところ。「狂乱家族」はマジ次点くらいです。
夏は「ひだスケ365」が一人がんばった気がします。前述の「ストパン」「恋姫†無双」もそうだし、「テレ蘭」「バーディー」「スレイヤーズ」といった堅実な作りの物もあることはあるんですが、なんか一つ跳びぬけた話がなかったのが痛かったかな。
秋は「CLANNAD~AFTER STORY~」もそうですが、「のだめ巴里」「とらドラ」「かんなぎ」と丁寧な作りの作品が目立ちました。「のだめ」は未だ唯一最後まで見た「ノイタミナ」枠として君臨しているわけですが、他の「ノイタミナ」と違う魅力ってなんなんでしょうね。「とらドラ」は良いおっさんホイホイでしたが、後半そのネタが極端に減ったのでオッサンな自分にとっては失速感が否めなかったです。始まった当時は「CLANNAD~AFTER STORY~」を凌駕して秋一押しだったんですけどね。
「かんなぎ」もスゲー惜しい。押入れの回、最後ナギ様出てこなければ1話だけの評価でMVP部門作って選びたかったくらいなのに。何であそこで出てくるかなという感じでした。あと「It's a SONY」は大好きです。
惜しかったところでは「禁書目録」「今日の5の2」特に「禁書目録」は冗長感がなければという感じ。1クールに凝縮しても良かったんじゃないかと思います。
冬は「まりほり」「マリみて」のマリマリユリユリカナカナなコンビが印象深いです。これでベクトルが真逆だというのだから実に興味深い。やっぱ「まりほり」は狙ってぶつけてきたのかしら。「まりほり」は2期やるにしても原作ストック無いから続けるの辛そうです。しかしあそこまで原作クラッシュしないシャフトというのも珍しい。でもシャフト演出に見えるのはなじゃなじぇ?「マリみて」はドリル仲間にするのに1クール使う驚き展開。原作もあんなうだうだ長々やってるのですかね。いいぞもっとやれな感じです。
惜しかったのは「スレイヤーズ」ナーマちゃんという反則技やったのは評価したいんですが、最後まで貫き通せなかったのは残念でならないです。もう少し短編織り交ぜてムチャクチャするか、オリジナルな魔族との大戦争に発展できれば評価も変わったんですが、王道ゆえにそれが許されなかったのかな。ある意味安心して見れるものではあるので、今後地上波放送展開すればもしかするとブレイクするかもしれませんねこれ。
各作品の評価は当時とあまり変わらないので各雑記を見てください。
2008春視聴(2008/05/25)
2008夏視聴(2008/07/31)
2008秋視聴(2008/11/30)
2009冬視聴(2009/02/12)
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